RUiの闘病日記-2

私の真実…ノンフィクション

唯一無二の憧れ

今日は久しぶりに外に出てフルバの映画観て参りました。はい!知ってる場所なのに道に迷って違う映画館まで行ってしまいました‼︎\(^o^)/予約チケット意味なし

知らない方も結構いるかもしれませんが、簡単に紹介するならば、笑いあり涙あり名言ありまくりの少女漫画です。干支がキャラになるので、興味は持ちやすいかと……寧ろ観てみて下さいお願いします←

あそこまで人の心情や迷いを描けるのはすごい、多分救われる人もいると思う(冗談抜きで)

 

すっっごい良すぎて何度でも観たいけど!…改めて思い知らされるというか…今日子さんの気持ちが分かる気がする…

今日子さんはフルバ本編の主人公・透くんの母親。

両親共に早くに亡くすことをサラッと描いてましたが、その今日子さんの過去の話の映画

皆それぞれ名言を残してるのだけど、今日子さんは特別‼︎私が本当にこんな人になりたいと、その娘の透くんみたいになりたいと本気で思った2人

 

一言で言えば、人の〝愛情と間違い〟のストーリーだね(※原作と同じだけどネタバレちょっとあるよ)

 

 

 

 

今日子さんは家庭問題でグレた不良だった、感情的に話してるうちに泣き出して

「…どうして私、こうなっちゃったの?どこで間違えた?…寂しい…愛されたい」

それを聞いてたのが後に旦那になる教育実習生カツヤ

親に二度と親子の縁を切ると勘当された時のカツヤがかっこよかった

「親の思いどおりにならない子どもは我が子ではないと言い切りますか?一度も間違いを犯さずに生きなければ我が子と認めませんか?貴方がたはそんな神業的な生き方をしてこられたと?」

 

ほんとに…

 

結婚して子供ができたと分かった時、今日子さんは怖がった。私なんかが人間を産むなんて…と

ここで初めて親が子供からの罵声を受けることの残酷さも知るもカツヤは2人で育てようと…

「産まれてくる子が一人の個人(にんげん)なんだって事を理解(わか)ってる今日子は大丈夫だよ 同じ人間同士、自分がしてもらって嬉しかった事、自分がされて悲しかった事を、忘れないでいてあげよう」

そして産まれた透。しばらくは平和な家庭、ずっと…ずっと続くと思ってた…出張帰宅前日まで電話で話をしてた。けどカツヤは拗らせてた風邪でホテルで息を引き取った…

今日子はもう生きた屍状態…そこで気づく

「誰が死のうと世界は困らない。だから人は自分を必要としてくれる人を求めるんだ…やっと見つけた私を必要としてくれた人だったのに……

いないっもういない、どこにもいない…カツヤ…置いていかないでぇ…」

これが絶縁よりエグい別れ方…手遅れにいなくなるとはこういうこと…

 

何日経ったのか…ふと今日子さんは私も会いに行きたいと家を飛び出し、海へ身を乗り出した

が、その時聞こえた子供の声で我に返る。透?透は?そこで初めて透のことに気づいて家に。玄関前でうとうとして起きた透は笑顔で「おかえりなさい」

ごめん‼︎ごめん‼︎透‼︎思い切り抱きしめる。そう、カツヤとの間に残した唯一自分を必要としてくれる存在

、今日子さんはここで初めて自分に対しての答えを出した。だから生きてけるんだと

 

今日子さんの寂しい、愛されたい

自分を必要とされたい、やっと見つけた人

私には刺さるほど響く。

寂しい・愛されたい・必要とされたいと思うことは不思議なことだろうか

トラブルを終えて次へ進んで、恋愛感情をもたれて…だんだん悩む時間も増えた。けど、サクッとフレなかったのは…今度こそ私のこと必要として大事にしてくれるんだろうか……もう捨てられないのだろうか…そう思ってしまう自分。私は自分の願望に勝てたことはなかったな…でも結果はどれも絶縁。

だんだんまたか…と疲れてくる…きっと最初は本当に本気だったんだろうな。分かんないけど…

 

そしてトドメの去年…アレ…正確が分からない。

嘘かホントか必要としてると・好きだとたくさん言われて…今度こそ?と思ってしまった自分…パートナーさんにボロカスに言われて、今では残念な人間と拒絶されてるみたい。何だったんだろう…私って

今なら誰が死のうと世界は困らないって言葉よく分かる…必要となんてされてないもの…別に

今日子さんにはカツヤと透がいた。私には……

 

それでも私らしくあろうと決めた時、

私は今日子さんのように、悪目立ち酷くても相手にされてなくても、その人が求めたら側で寄り添ってあげよう…昔のパーティー開いたヤツらみたいな事は絶対しない。本当に見放さざる得ない場合・会話にならない場合以外、話を聞いてあげよう…今日子さんのように、透くんのように

どこまでできるか分からないけど…完璧じゃないから。でも多分結構色んな間違いの経験は知ってると思うから。例え嫌いな相手でも素直にすごいとか長所だと思ったら言おう。全員は無理だろうし、不完全で不器用だけど…そう今でも思う。間違いも失敗も犯しながら

 

私が望んでも手に入らないものは、私は誰かにしてあげれる人でいよう…ま、最後は絶縁されるんですけど笑 好きだと思った気持ちは消えるまで私は内に秘めて想ってますよ。それは自由でしょ。本気で好きになったら…無理なんだよ…ね

 

それに間違いを犯さずに生きるなんて無理…誤魔化しても意味なし。

一度は道に迷わなければ…自分の答えに気づかない…だったら自分の気持ちは素直に受け止めて

でも人一人いなくても世界は誰も困らない…

 

 

これパンフレットなんですけど、違和感気づいたんだよね足跡に。明らかおかしい…あ、生きていた長さを歩数で表してるのか…と思ったら激しく切なくなった

f:id:RUix:20220309073119j:image

 

みんなは…どれくらい道に迷って、どれくらいの時間をかけて、自分の答えに辿りつくのかなぁ……

倖せだといいなぁ