RUiの闘病日記-2

私の真実…ノンフィクション

涙 ※追記あり

 

私は父とは不仲だ

水と油のように揉めるからだ

何を言っても無駄と悟って以来会話もしてないに等しい

ただ同じ空間にいる人

 

それでも父親だ、全く嫌いなわけではないが、嫌い

そんな感じ。口にはしないが素直に尊敬しているところはある

 

でも父は違うようだ、人を非難しかしない。負けず嫌いとも恥ずかしがり、頑固とも言えるが、絶対素直に人のことを褒めたり、認めたり、感心したりしない

寧ろ自分の話ばかりで人の話はあまり聞かない

立派な信念はあるのだが

 

相変わらず今日もただ同じ空間にいるだけの日を過ごしてたはずだった。母と話してた間に入った父の些細な一言で私は堕ちた

 

ああやっぱり私は鬱病だと思った

今回は結構深くヤった

久しぶりに自傷したのだ…首を

ハロウィンのゾンビメイクくらいは切ったとだけ言っておこう、泣きながら…

 

最近の私は

仕事もとれず、やりたいことも迷子で、毎日何のために生きてるんだろうと思いながら空虚に生きてる

だからこそ堕ちると酷い

死にたくなる

 

私が泣きながら首を切ってると、母が部屋にきた

何してるの?と優しく言われ無理矢理は手に持つ刃物は取らなかった。

さっきのことか?と聞かれた

最近では父と同じ食卓でご飯すら難しく、ここ数日は頑張って同じ食卓で食べていた。多少無理して

からのたった一言にこれだ

もう父とはダメだ…そう言いながら上記のような思いの丈を話した。

 

母も分かってる、父がどれだけ話しても無駄なこと。

前は私の現状を話したりしていたらしいけど、何かしら言われたり母のせいにすることもあったそうで

それ以来母は、父に私の事に関する全てを話すことをやめたと。

絶対聞いても分かってもくれないから聞いてこない限り話さない絶対‼︎とまさかの母が泣きながら話した。

母の強い意志を感じた。抱きしめられた。

よほど悔しかったろう、誰かに言いたかったろう

親子で泣くという自体。でも母が泣いて強い意志を見せてくれたおかげで私は正気に戻った

私のことは、元気になってもらえるように私が頑張るんだ、と母は言った。

 

私が母がいるから死ねない理由が分かるだろうか…

ここまで思ってくれてる母を残して逝けない

でも母がいなくなったら、私にはストッパーがいなくなる、ということ

 

もういやだ、父とはこんなで

仕事もできない、好きなことも楽しくやれなくなって、生きてる意味も分からない

こんな生活もう嫌だと

泣いて言った私

時間が経つにつれどうでもよくはなってきたけど

それでも鬱の原因となった来須への恨みは消えない…こんな現状にされたと…思わずにいられない

憑き物筋らしいから誰にも嫌われず、人を傷つけながらうまく嫌なことから逃げていくんだろう

これが悔しくないわけがない

 

呪えるなら呪いたい

首が痛い…

 

そしてまた空虚な日が続く

母は元気になれるよう頑張ってくれるけど、嬉しいし罪悪感だ

いつ治るのかも分からない

 

 

まるでドキュメンタリーみたいな日だ

でも母の涙と言葉で今なら言える

いつでも笑って死ねる